別居をお考えの方へ

別居を考えるとき

離婚を決意した場合、夫婦間で親権や財産分与などの離婚条件を話し合っていくことになりますが、この話し合いは同居を継続しながら進めていくことも可能です。

もっとも、配偶者にDVやモラハラといった言動が認められる場合は、同居を継続しながら離婚の話し合いを進めることは簡単なことではありません。特に、配偶者のDVが激しい場合は、まずは自分や子どもの身を守るためにその環境から離れることが大切になります。また、仮にそういったDVやモラハラの傾向がない場合であっても、一般的に離婚間際の夫婦は関係がかなり悪化しており、冷静に話し合いができないこともあります。お互いに距離を取って離婚に向けた話し合いを進めたほうがうまくいくケースもあります。夫婦の間に子どもがいるケースでは子どものことも考えてあげる必要があります。子どもは両親が険悪なムードになっていることに非常に敏感です。子どもの前で喧嘩になってしまうような場合であれば、なるべく早く別居を始めたほうが子どもの精神面の安定につながるケースもあります。

因みに、これは離婚事件を数多く取り扱ってきた当事務所の感覚的なものですが、離婚の開始時点としては、離婚協議の開始から離婚調停の申立てに至るまでの間のどこかの時点で別居を開始しているケースが非常に多い印象があります。

 

別居の準備

別居を開始するに際しては、別居を始めることを配偶者に伝えたうえで家を出るのか、子どもを一緒につれていくのか、今後の家をどうするのか、子どもの学校をどうするのか、生活費をどう工面するのか、仕事をどうするのかなど、事前に考えておかなければならないことがたくさんあります。また、調停や裁判になった時に備えて、離婚協議を円滑に進めるための資料を収集確保しておく必要もあります。

 

当事務所のサポート

当事務所では、別居をしたいというご相談を積極的にお受けしております。別居後の婚姻費用(生活費)の交渉はもちろんのこと、今後の具体的なスケジュールについて一緒に考えていきたいと思います。別居時において収集しておいた方がよい資料についてもご案内させて頂きます。

一人で悶々としていても良い方法は思いつきません。是非一度、専門家である当事務所の弁護士にご相談されることをお勧めします。当事務所では初回60分無料相談を実施しておりますので、別居をお考えの方はお気軽にお問い合わせください。

お気軽にお問い合わせください。TEL:0120-423-375 受付時間:平日9:30~17:30 相談時間:平日9:00~21:00(土日祝は要相談) お気軽にお問い合わせください。TEL:0120-423-375 受付時間:平日9:30~17:30 相談時間:平日9:00~21:00(土日祝は要相談) メールでのお問い合わせメールでのお問い合わせ