慰謝料の金額を作戦立てて交渉開始後1ヶ月以内に慰謝料が全額振り込まれた解決事案

【事案の概要】

・離婚/慰謝料の別 慰謝料

・理由 不貞

・依頼者 性別:女性 年代:20代 職業:会社員

・相手方 性別:女性 年代:20代 職業:会社員

・子ども 無し

・手続き 協議

・解決までの期間 依頼から一月程度

【来所のきっかけ】

依頼者である妻は、夫の不貞や浮気の証拠を確保した後、夫との離婚のタイミングだけではなく、不貞相手である女性への慰謝料請求をするタイミングも含めて悩みを抱えられており、当事務所へ相談に来られました。

夫との離婚は慎重に考えたい意向を持っておられましたので、まずは、不貞相手への慰謝料を請求することから始めるという方針となりました。

もっとも、依頼者である妻としては、あくまでも、夫との離婚や夫からの慰謝料の獲得を重視されており、不貞相手である女性からの慰謝料の獲得については、できるだけ早いタイミングで終結させた上、夫との紛争に備えたいという希望を持っておられました。

【事案の概要】

本件は、不貞相手である女性が、夫と、複数回、不貞や浮気をしていたことが、証拠から明らかな事案でした。

不貞相手である女性宅での不貞・浮気だけでなく、妻と同居している自宅での不貞・浮気の証拠もあり、依頼者である妻としては、多大な精神的苦痛を受けている事案でした。

もっとも、怒り等の矛先は、不貞相手である女性ではなく、どちらかといえば夫に向けられており、不貞相手である女性からは、一定の慰謝料を早期に支払ってもらうことを優先し、早期に夫との紛争に備えるという方針で進めることとなりました。

【争点】

慰謝料の金額

【解決内容】

今回は、不貞や浮気の証拠が揃っており、強気に交渉することができる事案でした。

しかしながら、あまりに強気に交渉をしてしまうと、早期解決ではなく、裁判等になることで長期化することも予想されました。

また、あまりに高額な慰謝料を請求するとなると、不貞相手である女性の支払い能力にも鑑み、紛争が長期化することも予想されました。

そこで、依頼者である妻としっかりと打ち合わせを行い、慰謝料の金額の設定を慎重に行い、不貞相手である女性からの値引き交渉についても想定し、あらかじめ、譲歩する慰謝料の金額も決めながら、交渉を開始しました。

予想通り、不貞相手である女性は、支払い能力がないことを理由に、妻が提案する慰謝料の金額には応じられないと言ってきました。

しかしながら、そのような反応があることを事前に予測していたため、あらかじめ決めておいた譲歩する慰謝料の金額を再提案することで、不貞相手である女性は、渋々ながらも、その金額で合意をし、交渉開始後1ヶ月以内に慰謝料が全額振り込まれることで、本件は解決に至りました。

 

【解決のポイント】

依頼者の気持ちに配慮をした方針の決定

依頼者のである妻は、不貞相手への怒りももちろんありましたが、それよりも、夫への失望や今後の離婚問題への不安を強く感じておられました。

そのため、不貞相手である女性への慰謝料請求については「できるだけ早く終わらせ、夫との本格的な紛争に備えたい」というお気持ちを持っておられました。そのお気持ちを尊重し、迅速かつ合理的な解決を目指す方針を立てることとしました。

このように、依頼者である妻の心情をしっかりと受け止めたうえで、「慰謝料を早期に回収し、夫との離婚に関する交渉に集中することができる環境を整える」という目標を設定しました。

依頼者である妻の精神的な負担を可能な限り軽減しつつ、次のステップへ進む準備を整えたことが早期解決のポイントとなりました。

豊富な証拠を活用した強気な交渉のスタート

本件では、夫と、不貞相手である女性との不貞行為・浮気が、複数回にわたるものであることを証明する重要な証拠がそろっていました。

特に、依頼者である妻と夫とが同居している自宅での不貞の証拠は、精神的苦痛の大きさを示すうえで非常に有力な証拠となりました。

この証拠をもとに、交渉の初期段階では強気な姿勢を取り、「裁判になれば、証拠を全面的に提出する」というようなプレッシャーを与えることで、不貞相手である女性側が、早期解決に向けて歩み寄るきっかけを作ることを試みました。

慰謝料の金額設定と譲歩することができるラインの事前の調整

強気な姿勢を見せる一方で、依頼者と綿密に打ち合わせを行い、不貞相手である女性の支払い能力や経済状況を考慮した慰謝料の現実的なラインを慎重に設定しました。

初回の提示額はやや高めに設定し、交渉の中で相手が金額に難色を示すことも想定しました。

実際に、「支払い能力がない」といった理由で減額交渉が入った際には、あらかじめ決めておいた「譲歩可能な金額」を再提示することで、交渉をスムーズに進めました。

この事前準備により、交渉は無駄な膠着状態に陥ることはなく、結果的に交渉開始から1ヶ月以内という非常に短期間で慰謝料の全額の振り込みを実現しました。

早期解決で心の負担を軽減し、次のステップへ

長期化する裁判は、精神的な負担が増すだけでなく、場合によっては、夫との離婚問題へのエネルギーも削がれてしまうことになります。

そのため、依頼者の「不貞相手である女性との問題は早期決着させ、夫との離婚交渉に集中したい」という意向を最優先にし、スピード解決を実現できたことは大きな成果でした。

1ヶ月という短期間で慰謝料を獲得したことで、依頼者は早い段階で気持ちを切り替え、離婚をするか否か、そのタイミング、夫への慰謝料請求など、次のステップに集中することができる環境を作る努力をしました。

当事務所が大切にしていること

当事務所では、証拠の有無や相手の支払い能力といった事実だけでなく、依頼をしていただいた方のお気持ちや、今後の人生設計にも寄り添いながら最適な解決策をご提案することに努めております。

「慰謝料をしっかり獲得したいけれど、長く揉めるのはしんどい」「次のステージに進む環境を納得の上整えたい」——そんなお気持ちがある女性の方は、ぜひ一度、当事務所へご相談ください。

依頼をしていただく女性のお気持ちを尊重しながら、最善の解決を全力でサポートいたします。

 

 

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