相談者の意向により早期解決に至った解決事例

【事案の概要】

◆離婚/慰謝料の別:慰謝料

◆理由:不貞

◆依頼者性別:女性 年代:50代 職業:秘匿

◆相手方性別:女性 年代:60代 職業:無職

◆子ども:無

◆手続き:協議

◆解決までの期間:依頼から2か月半

【来所のきっかけ】

相手の妻から依頼を受けた弁護士から慰謝料を請求されている。

【事案の概要】

ある男性と恋愛感情をもって、デートをしたり、SNSで頻繁にやり取りをしたりしていたが、これが男性の妻に発覚してしまった。弁護士から慰謝料請求をされて困っている。なお、肉体関係はない。

【争点】

・慰謝料を払う必要があるか。

・慰謝料を払うとしていくらか。

【解決内容】 

早期解決を優先し、示談金60万円を払って解決した。

【解決のポイント】

依頼者が言うには肉体関係がないということであったので、本来慰謝料を支払う必要もない事案と思われた。そのため、慰謝料の支払いを一切拒否し裁判での決着もあり得た。しかし、依頼者の「裁判は避けたい、早期解決したい」との意向が強かったため、上記のとおり示談金60万円を支払い、早期解決を選択した。

本来であれば、早期解決を企図し、示談金を支払うとしても、30万円までと言える事案であったと思料されるが、依頼者の意向を最優先した結果上記のような解決となった。

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